信楽焼を楽しむおすすめ観光スポット5選|陶芸・たぬき・カフェを巡る信楽観光

この記事の目次

滋賀県甲賀市にある信楽は、日本を代表する焼き物の産地です。

信楽焼といえば、大きな笠をかぶった「たぬきの置物」が有名ですが、信楽の魅力はそれだけではありません。

町には窯元やギャラリー、陶芸体験ができる施設、昔使われていた登り窯などが点在しており、町を歩くだけでも「焼き物のまち」ならではの風景を楽しめます。

また、信楽焼の器で食事やお茶を楽しめるお店、陶芸作品と自然を一緒に楽しめる文化施設などもあり、陶器に詳しくない方でも気軽に観光できます。

この記事では、信楽を訪れたら立ち寄りたいおすすめ観光スポットを5か所紹介します。

※営業日・休館日・体験内容などは変更される場合があります。訪問前に各施設の公式サイト・公式SNSなどで最新情報をご確認ください。


信楽観光のおすすめスポット5選

今回紹介するのは、次の5スポットです。

  • 滋賀県立陶芸の森
  • 信楽陶芸村 本店
  • 信楽陶苑たぬき村
  • Ogama
  • かまーとの森

「陶芸作品をじっくり見たい」「信楽らしい風景を楽しみたい」「陶芸体験をしてみたい」「カフェでのんびりしたい」など、目的に合わせて組み合わせてみてください。


1. 滋賀県立陶芸の森|アートと自然の中で信楽焼を楽しむ

滋賀県立陶芸の森の施設風景
画像引用元:滋賀県立陶芸の森

滋賀県立陶芸の森は、自然の中で陶芸やアートに触れられる文化公園です。

信楽の高台に位置し、緑豊かな敷地の中に陶芸作品が点在しています。

園内には陶芸専門の美術館である「陶芸館」のほか、信楽焼のショップやギャラリーを備えた「信楽産業展示館」、国内外の陶芸家が制作活動を行う施設などがあります。

信楽焼だけを見るというよりも、「やきもの×アート×自然」をまとめて楽しめる場所と考えるとよいでしょう。

屋外にも陶芸作品が展示されているため、天気のよい日は公園を散策しながら作品を眺めるのもおすすめです。

陶芸に詳しくない方や、家族でゆっくり信楽を楽しみたい方にも訪れやすいスポットです。

陶芸館では展覧会の内容が時期によって変わるため、目当ての展示がある場合は事前に公式サイトを確認しておきましょう。

こんな方におすすめです

  • 信楽焼や現代陶芸をじっくり見たい方
  • 美術館・アートが好きな方
  • 自然の中を散策したい方
  • 初めて信楽を観光する方
  • 家族でゆっくり過ごしたい方

2. 信楽陶芸村 本店|登り窯と陶芸体験で「焼き物のまち」を体感

信楽陶芸村 本店の陶芸体験風景
画像引用元:信楽陶芸村 本店

信楽らしい窯元の雰囲気を味わいたいなら、信楽陶芸村 本店も訪れてみたいスポットです。

信楽陶芸村を運営する奥田忠左衛門窯は、明治21年(1888年)に開窯した、100年以上の歴史を持つ窯元です。

施設内には信楽焼のたぬきや植木鉢、花器、抹茶茶碗などが並び、信楽らしい素朴で温かみのある焼き物を見ることができます。

大きな見どころのひとつが、斜面を利用してつくられた「登り窯」です。

現在の陶器づくりでは使われる機会が少なくなった昔ながらの窯を見ることで、信楽焼がどのような場所でつくられてきたのかをイメージしやすくなります。

また、陶芸教室も行われており、自分で土に触れながら作品づくりに挑戦できます。

見るだけではなく、実際に信楽焼を「体験する観光」がしたい方に向いているスポットです。

こんな方におすすめです

  • 昔ながらの窯元の雰囲気を楽しみたい方
  • 登り窯を見てみたい方
  • 陶芸体験をしてみたい方
  • 信楽焼のお土産を探したい方
  • 信楽らしい写真を撮りたい方

3. 信楽陶苑たぬき村|「信楽といえばたぬき」を満喫

信楽陶苑たぬき村の施設風景
画像引用元:信楽陶苑たぬき村

「信楽に来た!」という雰囲気を存分に楽しみたい方には、信楽陶苑たぬき村がおすすめです。

敷地には大小さまざまな信楽焼のたぬきが並び、入口付近では大きなたぬきも出迎えてくれます。

信楽焼について詳しく知らない方でも楽しみやすく、記念撮影スポットとしてもぴったりです。

店内では、定番のたぬきの置物をはじめ、食器などさまざまな信楽焼を見ることができます。

一つひとつ表情や風合いが異なるため、「自分好みのたぬき」を探してみるのも楽しみ方のひとつです。

陶芸体験にも対応しており、手びねりなどを通して自分で焼き物をつくることもできます。

子ども連れやグループ旅行など、信楽焼を難しく考えずに楽しみたい方にも立ち寄りやすい観光スポットです。

こんな方におすすめです

  • 信楽名物のたぬきをたくさん見たい方
  • 記念撮影を楽しみたい方
  • 子どもと一緒に観光したい方
  • 陶芸体験をしてみたい方
  • 信楽焼のお土産を探したい方

4. Ogama|昔の登り窯と現代的な信楽焼に出会う

Ogamaの登り窯と施設風景
画像引用元:明山窯

Ogama(おおがま)は、信楽焼窯元「明山窯」が手がけるショップ&ギャラリーです。

信楽の町中にある「窯元散策路」の周辺にあり、昔ながらの信楽の風景を楽しみながら立ち寄れます。

Ogamaの大きな魅力は、役目を終えた登り窯を生かした空間です。

古い窯を単なる遺構として残すのではなく、信楽の歴史や焼き物文化を身近に感じられる場所として整備されています。

ショップ&ギャラリーでは、明山窯の作品を中心に、現在の暮らしにも取り入れやすい信楽焼を見ることができます。

「昔ながらの信楽焼」だけではなく、現代的なデザインの器やインテリアを探したい方にもおすすめです。

陶芸体験も用意されているため、窯元散策と組み合わせて訪れるのもよいでしょう。

なお、Ogama公式サイトでは現在、カフェを長期休止中と案内しています。再開状況を含め、訪問前に公式情報をご確認ください。

こんな方におすすめです

  • 窯元散策を楽しみたい方
  • 登り窯を間近で見たい方
  • おしゃれな信楽焼を探したい方
  • ギャラリー巡りが好きな方
  • 陶芸体験を楽しみたい方

5. かまーとの森|元製陶工場を生かしたギャラリーカフェ

信楽観光の途中でゆっくりランチやお茶を楽しみたい方におすすめなのが、「かまーとの森」です。

かまーとの森は、信楽焼の製造工場に併設されたカフェ・ギャラリー・ショップです。

信楽焼の器や雑貨、植木鉢などを見ることができるほか、食事やカフェメニューも楽しめます。

一般的な観光施設とは少し異なり、信楽の製陶文化と現代的なカフェ空間が一緒になっているところが魅力です。

ギャラリーやショップでは、信楽の作家による器やセレクト雑貨などを見ることができるため、量産品とは少し違ったお土産を探したい方にも向いています。

陶芸スポットを何か所か巡ったあとに、器や雑貨を眺めながらゆっくり休憩するのもよいでしょう。

こんな方におすすめです

  • 信楽観光の途中でランチを楽しみたい方
  • カフェでゆっくり休憩したい方
  • 信楽焼の器や雑貨を探したい方
  • ギャラリー巡りが好きな方
  • おしゃれな空間が好きな方

初めての信楽観光ならどう巡る?

初めて信楽を訪れるのであれば、すべてのスポットを急いで回るよりも、興味のある場所を3~4か所程度組み合わせて巡ると楽しみやすいでしょう。

例えば、陶芸やアートを中心に楽しみたい場合は、まず「滋賀県立陶芸の森」で信楽焼や陶芸作品を見てから、町中の窯元やギャラリーへ向かうルートがおすすめです。

信楽らしい景色を楽しみたい場合は、「信楽陶芸村 本店」や「信楽陶苑たぬき村」を組み合わせると、登り窯やたくさんのたぬきなど、信楽ならではの風景を楽しめます。

さらに、窯元散策路を歩きながらOgamaへ立ち寄ったり、途中でかまーとの森でランチや休憩をしたりすると、焼き物を見るだけではない信楽の魅力を感じられるでしょう。


信楽観光では陶芸体験もおすすめ

信楽を訪れるなら、作品を見るだけでなく陶芸体験に参加してみるのもおすすめです。

施設によって、

  • 手びねり
  • 電動ろくろ
  • 絵付け

など、さまざまな体験が用意されています。

自分で土を触って器や置物をつくってみると、普段何気なく使っている陶器がどのようにつくられているのかを実感できます。

完成した作品を持ち帰れば、旅行のお土産だけではなく「自分でつくった信楽の思い出」として残せるのも魅力です。

陶芸体験は予約が必要な場合や、受付方法が変更される場合があります。参加したい体験が決まっている場合は、必ず各施設の公式サイトなどで最新情報をご確認ください。


まとめ|信楽は焼き物を見る・つくる・使うを楽しめる町

信楽には、信楽焼をさまざまな角度から楽しめる観光スポットがあります。

陶芸作品と自然を楽しめる「滋賀県立陶芸の森」、歴史ある窯元の風景や陶芸体験を楽しめる「信楽陶芸村 本店」、たくさんの信楽たぬきに出会える「信楽陶苑たぬき村」。

さらに、登り窯と現代的な信楽焼に触れられる「Ogama」、カフェやギャラリーを楽しめる「かまーとの森」など、それぞれに異なる魅力があります。

信楽焼について詳しくなくても、実際に町を歩き、作品を見て、器に触れ、陶芸を体験することで、焼き物の町ならではの雰囲気を楽しめます。

信楽を訪れる際は、気になるスポットをいくつか組み合わせて、自分なりの信楽観光を楽しんでみてください。

※営業日、休館日、陶芸体験の実施内容などは変更される場合があります。訪問前には各施設の公式サイト・公式SNSなどで最新情報をご確認ください。